2022/05/12までのお返事②
引き続き、オベぐだ本『LESS THAN A STORY』へのお返事です。たくさんありがとうございます。
LESS THAN A STORYを通販で購入し、とても楽しく読ませていただきました。今更になりますが原稿作業お疲れさまでした!こうやって本の形にしていただけたことがとても嬉しいです。ありがとうございます。
個人的に沖末さんの束っぽい髪の描き方が大好きなので、オベロンの髪、きれいだ……といろんなページのオベロンをじっくり眺めてしまいました。特に「うるさくて眠れない」の扉絵が好きで、オベロンの瞳や表情も相まってとても素敵だなと感じました。沖末さんの絵も言葉の選び方も書き文字も全部好きなので(気持ち悪かったらすみません)、本という形で手元に置けることがすごく嬉しいです。これからも大切に読み返そうと思います。
流行病のアレコレもありますし、お体には充分気をつけてお過ごしください。沖末さんの気の向いたときにまた作品を見せていただけると幸いです。インターネットのどこかから応援しております!
束っぽい髪の毛描くのが好きなので触れていただけて嬉しいです。
原稿で気が急くとヨレヨレの字しか書けず恥ずかしいのですが、楽しんでいただけて何よりです…!
原稿で腰と肩がバキバキなので体にはマジで気をつけます。感想のみならずお心遣いまでいただきありがとうございます。
こんにちは。沖末さん。「LESS THAN A STORY」読ませていただきました!走馬灯の夢の中で何度も風景が変わるのは藤丸が自分の気持ちを伝えたいのを躊躇ってたのかなぁなんて少し見当違いな感想を抱いてしまいました。表紙裏にあるどこにも繋がっていないどこでもドアがまたエスプリ効いていていいなと思いました。これからも応援しています。藤丸へのオベロンの感情はどうやって表したらいいんでしょうね…
感想くださりありがとうございました。表紙裏のどこでもドアもどきに気付いていただけて感激しました。ひとつしかないドアを開け続けた主人公/オベロンの話が終わったあと、裏表紙にどこにも行けないどこでもドアが壊れてぽつんと置いてあるの可愛いな…と思ったので置きました。
薄膜のシャボン玉は綺麗だと思って触れたら壊れてあとには残らない、どこでもドアなんかふたりには無い、でも今ここに一緒にあるんです卍という確からしさひとつというイメージです。ふたりの感情をどう言葉にすればよいのかわからなくて、漫画という二次創作の形をとった人間のフワッとした補足でした…
個人誌も女神アンソロも拝読いたしました。めちゃくちゃ………良い…………(涙ツーー)みたいになってしまったので、感想を言いにきました。個人誌からいきます。(中略)オベとぐだの文脈を考えるのが好きなのですが、あまりに難しすぎて、オベがぐだに手を伸ばすのもぐだがオベに手を伸ばすのもなんか違うし思うところが互いにあるようなないようななんだこれ?でもどうにかこねたい、こねたのを見たい…みたいなややこし欲望がとてもとても救われました。沖末さんのグレスケが大好きです。長い!すいません!表紙なんですが、私沖末さんの架空同人誌表紙がまずめちゃくちゃ好きで、ひかれる線がシンプルな分センスに直接ぶん殴られておりまして、今回のリアル同人誌表紙もはぁ………え?シャボン玉かくのうまいな…いや細かいところも、あの、ぐだのズボンの下部の色みたいなところがうめぇ〜良い色…となるのと、ここまで丁寧な色つかいなのに線自体はシンプルなところが、すげ〜良いです。好きです。大好きだ……。『うわごと』まだ明かしていないオベロンが、丁寧な優しい言葉で、真摯に、答えを明日に託す様と、その明日には軽やかに敵になってみせるコントラストが、ぽくていや初っ端からサイコ〜!となりました。僕はきっと君の力になろうのセリフが奈落のオベの上に置かれるこの感じ、大好きです。『うるさくて眠れない』Twitterであげてたのが消されてるのを見てあ…!?これ、本に、はいるな…!?とワクワクしてました。結構マジで一コマ一コマ絵が良すぎる…とうめいているので、落ちゆくアビーのモノローグいい…ましゅの横顔いい…斜め上からのアングル上手い…とかになっちゃってました。オベロンが召喚されたときの絵も、オベも藤丸も困惑した顔してるのや、召喚の様がきらきらしいのが、そう…!この空気感…!っすよね…!!!!!と、すごく、好きで……好きしか言ってない……蜂蜜がメインうんぬんの軽快な軽口も、あ"〜胸に染みるぐだとオベの会話…😭😭心が、助かる…助かりました。本当に、オベの気安いようで意地悪い悪意が滲む感じや、藤丸が真っ直ぐに対応する感じが、上手すぎる……大好きでした。よどみぬけがらのオベの顔が塗りつぶされ、それを背景に俺は君を呼んだのかのモノローグと、そこからの夢オベのセリフが続くところすごくお気に入りです。声に出して読みたいほど軽やかな皮肉で気持ち良すぎますね……そして、俺って節操ないね…と独りごちる藤丸が続くのも、その後すぐにひらけた草原でのアルキャスとのピクニックがくるこの緩急さ!!!!いや天才の道筋……沖末さんの漫画のテンポ感、愛しています。藤丸のどこまでも真っ直ぐなあり方が、等身大のままで眩しく、大好きです。オベロンの召喚に対し、シンプルな何故?をぶつける様も好きです。そこに何の理由も見つけることのできない、恣意的な視線を挟まない、ひたすら真っ直ぐな男で……オベと藤丸の本当のことに近い会話の中に一コマ挟まる、アルキャスのセリフや横顔が、展開の緩急がうまくてうなりました。そしてどこまでも明確な答えにはならない絡まった太い毛糸みたいなオベの独白と、強引に答えを押し付け先に帰るオベロン、いや、シャレすぎてませんか!?炎に照らされた顔を掴まれる藤丸と、「その無様な顔で少し胸がすいた」と、炎で少し陰る笑顔で言うオベロン、映画のワンシーンみたいで、セリフもテンポよくて、大好きシーンです。このページ。展開も対話もテンポが天才の小話で……Twitterのときからめちゃくちゃ好きな話でしたが、加筆されてより最高で本の形になってて泣きました。ありがとうございます。『黒点』私これ最後まで読んで良すぎて大きな声の「う"ぅ〜〜!!!!!」がでたした。白紙化された大地を前に、あっはっは!と大声で笑ってみせるオベ、かわいい……笑いながら軽やかにセリフを綴り、藤丸に向き直り、霊基を変化させながら「ここから取り戻すって?正気かいカルデア」の問いかけ、良すぎますね。カルデアって呼びかけてくれたのがなんかめっちゃツボでした。それを真っ直ぐ見つめ返し「そうだ そしてキミも今はカルデアの一人だろ?」となんてことないように返す藤丸も、この対峙の感じが好きだ………そしてラストの、すっごい逆転ら見せてくれよな汎人類史!⭐︎みたいな、笑顔で星を飛ばすオベのコマ、これです。これにとどめをさされて……本編のアルキャスのセリフが脳裏をよぎるのも、汎人類史を二人称にしてくれるのも、星飛ばしてふざけたような軽い口調なのも、なんか、すげーこのコマ、オベのやなとこ凝縮しててやべ〜!好きだ〜!となりました。めっちゃこの短編心に刻まれました。2ページながらも刺さりました。『絆Lv6間近』怒るのがもう目に見えてて嫌だなと思う藤丸に嬉しそうで何よりだマスターの返答、ぽい…と噛み締めました。「正しい情報とやらがきみの好奇心を満たす物語にならば幸いだ」いいセリフですね…こういうことをこのサラリとしたちょっと冷ややかな流し目で言われるの、ていうか沖末さんのこういう顔のオベが好きで、いいっすね…そしてかかれた情報に、ため息を漏らすだけの藤丸 距離感が、大好きです。いや〜〜真っ直ぐで素直な藤丸と何を見ても眉を寄せるオベの感じ、好きだなぁ… 怪我マスターを治療するオベロンの漫画、まず初め3コマが歩くオベの足元なのシャレテンポですね…戻った藤丸が、オベに理解の形でを寄せているのと、オベロンのポツンとした背中が、手を伸ばすまではいかない、ただ眼差しを投げかけるような、オベをジワリと理解する藤丸を感じて、大好きです。ダヴィンチちゃんが丁寧に本当のことを言ってくれるのも、それをそう受け止め、何もかもありがとうと言える藤丸、私の好き藤丸ポイント満点とっていってグワーーー!となりました。ここの、あの夢をもう一度と願ってしまったと思う藤丸や、ちょっと戻るんですが廊下でティターニアの言葉が口から出るオベロンの姿が、互いに互いが目の前にいないからこそ、少し踏み込んだところまで思考が伸びた姿を感じて😫となりました。『眼裏』いや映画ですか!?これだけで本が出る……シャレオベとぐだの触れ合い話ですげ〜です やっぱ映画では?実はTwitterでの色々な映画から好きなところ使いました〜みたいなの見た後に読んだので、進研ゼミでやったとこだ!みたいになりました。オベが自身の認識を欠落し、しかしその悪辣さは保ったまま、藤丸の人生を扉をくぐりながら鮮明に浴びせられてるの、本当に見たくもない映画を見せつけられ付き合わされてて目を逸らさない様をまざまざと感じて良いオベでした。赤ん坊の藤丸の目を見下ろし青と呟き、最後手を引く藤丸の目を見上げ青を思う、その対比と、オベロンに刻みつけられた概念を感じて、うぐぐポイントです。どこまでも困惑だけを持って藤丸の幼少期を行き交い、素の彼らしい言葉を振り翳すの、オベだ〜と思います……記憶がないからなのは勿論、でもきっと覚えていたところで心を寄せないところが、オベの好きなところです。ロマニにNPCかよ!っで言うの、なんか好きです。セリフ選び絶妙ポイントです。メディアが飛ばされた藤丸の体を治すシーン、オベの語りも相まって、暗転…で本当に天地が逆になるのシャレすぎてませんか!?なのにだからこそ、横たわる藤丸の顔が斜め下に胡乱に向けられてるのがまざまざとわかるの、藤丸にスポットライトがあたった舞台なのを感じれてすげぇ…です。起きないけど終わらないし死なないのかな、のセリフも、ただ事実を淡々と述べてみた感あっていいオベですね…藤丸が苦しんでいようが楽しんでいようが、つらつらと自己分析に勤しむオベの感じや、藤丸が本当に苦しんでおり、でも本当に楽しんでいたのも伝わる背景が素敵です。ずいぶん熱心なスポンサー、で巌窟王かな…と予感させてすぐに姿見せてくれるの、結構ここ盛り上がりました。そりゃそうか、のセリフにつられて、いやそりゃそうだよな〜!!(サイリウム振り上げ)みたいになっちゃいました。ここでこいつを殺せば終わるかなと思って手を出すオベも、手を出したから現れる巌窟王も、何話してんだよ全く聞こえないと思いながらうるさいんだよバーかを口に出すオベも、ここを境にまた藤丸がオベに呼びかけてくれるのも、いい流れですね…え!?俺が彼女の瞼にサッと…のオベの顔、めちゃくちゃ良くて椅子から落ちました。ひ〜〜なんか…かっこいいやんけ…しかもここで小説のオベロンの話がよぎるのか、は〜…なるほど…となり…藤丸が弱った姿を見せても、バチンと跳ね返すオベの大きな声も、それに、君がそう言うと全部嘘になる気がするからと受け止められる藤丸のまだ許容がきいてる感、いいですね……オベの「全ての言動が嘘になる」の性質説明を、オベや藤丸がいいように使って相手へのコミュニケーションに用いるの、めっちゃ好きなんですよね…そして!あの、こっからの最終特異点の、オベが振り回されてる感と淡々としたセリフがめちゃ好きです。なあこれ見せたくないやつなんじゃないか?俺も興味ないんだけど えーい付き合ってられるかこんなもん(このセリフなんですか!?めっちゃコミカルで場に似合わなくて無理やり付き合わされる観客感あって最高だ…)ゲロ出そう(可哀想…)激動の藤丸を横目にしかしアトラクションのように体感しながら、変わらず出口を探すオベと、パッと開けるページ、このページ!展開のコントラストが効いてて大好きです………走り抜けた後の、晴れやかなゴールの影、幸せな、待ち望んだ、でも薄らと透ける寂しさの色…あの、沖末さんのモノローグのセンスが……もうこれ、詩なんですよね 美しい言葉の並びです そしてその眩しさも遠ざかっていく予感と暑い海辺 一度目の幸せな幕が、尾を引かずにすんなりと遠のいていくのが印象的です。藤丸を遠くに見つけて、うんざりしたように勝手にやってろ…のスタンスを崩さない、オベ…!泣く藤丸が、たくさんれんしゅうしたのにな、って全部ひらがなで言っちゃうのに、私は藤丸…😧ってなるのに、オベはなんか馴染みあるな…みたいに淡々と状況分析してるの、オベ感が確固としてて……沖末さんのオベ、こういうところが信頼できるというか、好きです…めっちゃ、オベで…この心を寄せてくれない感じ…勝手に飲みもん飲んで浅瀬でこけてえ!?髪拭うオベ2コマめちゃ綺麗でめちゃ見入ってしまいました。グレスケがうまい。シンプルな線なのに立体感がめっちゃ伝わるの沖末さんの絵うまポイントで大好き…顔の立体が…そして、キスという接触の光景はオタクの私はめっちゃ美しいゴール・サビがきたやんけとなるのに、オベと藤丸にとっては、最悪の意地悪を孕んだ藤丸へのオベの回答の形で、続く言葉の殺傷能力が高くて、この断絶をぶちまけるオベのはっきりとした声が聞こえるようで、いや紛れもなくこれ、サビですね。後述で、これがオベが突きつけた不理解という形の答えで、それに藤丸は紛れもなく傷ついた、と言われるのが、もう、私も目から鱗出ちゃうというか……オベと藤丸の関係性の盛り上がりの部分って、どこなのか私ずっと手探りでこれといったものを思えなかったんですが、この、これ、このコミュニケーション、彼ららしくて……………ウゥ〜!このはっきりと言葉を突きつけるオベがめちゃくちゃ意地悪でちっとも藤丸の心に寄ってくれてなくて大好きです………😭😭😭鱗にきゃらきゃらと音を立てて変わるところまで、めちゃくちゃ音が伝わる画面なのに、次の2ページは静かにドアを見つけくぐり冷えた息を吐きまた歩くオベロンの、このまた展開のコントラストが上手すぎる……オベロンのモノローグが、あいも変わらず、本当のことをしんと見つめているようでぐねぐねうねり波打つ彼の嫌悪と捻れが感じられて、また表現もこれ映画みたいで、は〜〜〜………それも、マイルームは誰にでも開かれていた、で終わり、開けた先で布団に隠れた藤丸がいうセリフがこれですか!?うひ〜!!!雰囲気、ありすぎる………それに仮病だろと間髪入れず布団捲れるオベ、本当に好きだ………ここからじわじわと自分の名にいきつく展開のテンポ、素晴ら〜ですね。藤丸らしいまっすぐな思い出への気持ちが、改めてここで見せつけられるのと、え?この、アイスの話とか、別になくても話は進むじゃないですか でも、ここに挟まる感じが、あまりにオシャレすぎて、雰囲気ありすぎて…………沖末さん………アイス食う?のコマのオベの顔、かわい〜……いつもの会話の延長に、名を呼ばれるオベロン、そして思い出すこの全てのきっかけ、そして映画館の席で女マスターの姿に起こされるオベロン、え?このテンポ、何?ここでひっひひひと笑っちゃいました。最高で………良い週末を過ごせますように!え?いや全部ですけど、全部セリフが良すぎて心がめちゃくちゃです。そして今の藤丸と合流する流れやべ〜!!!!!駆け寄る藤丸が犬を思われてるのかわいいです。かわいいね、藤丸…… 小舟出てきて沖末さんのアビーとの話を思い出してえ!え!?ってなりました こっからどうなっちゃうの…!?とワクワクが止まりませんでした オベロン、もう全部思い出しちゃったオベロンが静かなの、怖いよ……何……こっちは不穏にワクワクしてるのに、いつも通り煽って煽りを逆に真面目に捕まえてそれにいらついてるのお前ら本当にやり取りが可愛いよ大好きだ…となりました。俺の夢じゃない?と思える藤丸、歴戦のマスター感あって強みを感じて良いですね……船の上のオベロンは、もう終わらせる気満々で断じる言葉が強くていやテンポもいい!!!最期の従者に俺を選ぶとは全く君は正しいよ!言葉のテンポが良すぎる これで船壊れて落ちていくんですか?沖末さん、もしかしてこれ映画撮ってますか?声に出して読みたい緩急すぎる 奈落に導くオベロンが、彼の在り方にあった行動としてでしかないのが本当に彼らしくて、絶望的な現状を淡々と浴びせるのもらしいし、それにまったく屈しない藤丸も藤丸らしくて……銀の弾丸の伏線が生きて鍵になり、アビーが引き上げる姿、あの、藤丸が、戻り方は知ってる、その度に誰かが引き上げてくれたと、てらいなく信じきってそういうの、彼にとって絶体絶命からの復帰は、それほどまでに何度も繰り返したシーンであることが感じられて、やっぱ藤丸……なんか、一般的な人間から遠く離れた彼の経験を感じてあう……と思う何かがありました。そして、またこの疑問にたちかえるんですよね。藤丸が思ったように、そりゃオベも持った疑問だと思います。え、これ、短編の世界線と連続してるかはわかりませんが、でも二人とも互いにこれ思ったと思います私の気持ちですけどこれは。その後の落ちるオベの独白、素直なオベで……藤丸への苦い気持ちが、遠い場所からの感想のように綴られるの、好きなオベで………オベの手を掴み一緒に戻ろうというの、めっちゃ藤丸(善性の光〜!)って感じで、それに冷ややかな真顔で見つめるオベ、サイコ〜だ……ずっと不機嫌でいてくれて………青を思う話への感嘆は記述したので割愛します。ダヴィンチちゃんの解説コーナーだ〜!沖末さん、展開の答え合わせしてくれるの親切ですよね 再録されてるキャスギルと藤丸の漫画でも思いましたけど…… オベが、舞台裏など誰に見せるものでもない、そこだけは己のものだ、と言ってくれるのすごい好きなんですよね わかる なのに明かされたそこに、皮肉につぶやいた言葉と、その言葉の証明のように赤子を抱いた姿が浮かぶの、超高速オベロン脳内って感じで…… 一連の展開の果てにでも、変わらぬ断絶を突きつけるオベロンの変わらなさは勿論、オレはキミに近づきたい、たとえ最後に断絶がそのままでも、そこに至るまでを無駄にしたくない、と言う藤丸は、真っ直ぐな彼らしさと共に、その姿勢こそが、汎人類史を取り戻す足掻きの先にあたたかいものがなくともその過程に意味をもてる、歩みを止めない藤丸らしさに繋がるものを感じて、どちらもらしさがすごくて………沖末さんの二次創作、好きだな…😭と噛み締めてました。そしてどこまでもオベロンは不機嫌そうに、でも諦めてくれるの、これがオベと藤丸の歩み寄りの行き着ける果てはここ…!って感じで……うぅ!あの…!まぁここまででも都合よく私が誤読してしまってるところはあると思うんですが、ここの、この目が忘れたならこれ以上理由は求めない、が、どの目を指してて何を忘れたなら、何の理由はもう求めないのかを、私は………どれだ……!?になっ………いや……正直、雰囲気でしゃれセリフだ…雰囲気が合う…!と感嘆しちゃうのでもう恥ずかしい何食っても喜ぶ犬かよみたいな感じなんですが、その……ピンと来なくて……私の理解の浅さを晒して申し訳ないんですけど、でもこんないい雰囲気の部分の解説してもらうのも気がめっちゃひけるのも本当で、あの、気が向いたら説明貰えると嬉しいですが貰えなくても嬉しいです。本が手元にある時点で幸せが天元突破なので…… 『名前はまだない』ありがとうございます。ここの答え合わせ!あのキスが不理解の形で、それに藤丸は傷ついて砕けた、が改めてめちゃいいコミュニケーションだと思わされて……でもまたすぐに戻る藤丸のレジリエンスの高さ、いいですね そしてさくっともう一度をやってみせて、それに照れながらも混乱ばかりの藤丸と、平気な顔しようとして吐くオベが、もう全然甘いもの一つもなくて、これこれこれオベと藤丸に求める接触はこれです〜!!!!☺️☺️☺️☺️になりました。しかし、驚きと混乱は持っても、目の前の藤丸はそれを傷としては持たない姿に、きっと改めて諦めを持ったのかなと思って…え?モノローグおしゃれすぎんか!?それならせいぜい悩んでろ、きみの中で俺という怪物が闊歩する、それはもう俺の知ったことではない おわり え!?!!!?!?うわ〜!!!!!!!!!!!!お洒落なエンディングだ〜!!!!!!どこまでも藤丸とオベの間に同調のためにコミュニケーションが行われることはなくて………でもそれに挑む藤丸や、それにうんざりとするオベロンを観測できるの、あまりに幸せで………とても幸せな本でした。私が一コマ一コマに真剣に幸せになってしまったのは、このバカ長い勢いで書いてる感想な感じでもうバレてるとは思いますが、本当に、オベぐだでサークル参加しますが発表されてからうずうずそわそわした期待を裏切らない極上の分厚同人誌を手に入れられて、私は……………少なくとも一年は抱きしめて生きていけるし、老人ホームに入っても表紙を撫でて開きウフフと笑って、いたい………そう思わせられる………非常に生きる糧となりました。すいませんあまりに長くなり私も信じられません。こんな怪文書を送りつける暴力を命の恩人にするのはしのびないのですが、書けてしまったので送ります……すいません………アンソロの感想、後日改めて送ります………暴力の追加宣言本当に申し訳ない………ありがとうございました、本……残業が大変そうなのに、こんな質量の感想を私は……
マジですごい感想が来た~!?と滅茶苦茶興奮しました。言いたいこと全部言っていただけて何度も読み返しています。ありがとうございます…
お行儀悪くて申し訳ないんですが文字数を数えてしまい(すみません)、中略の箇所も含めたら8000字あって…8000て 小説? こんな熱量をいただいてしまってよいのでしょうか。本当に、大切なお時間使ってこんな厚みのある感想いただいて感激しております。こんなに多くを掬い上げてくださるメッセ主さんがこの本を手に取ってくださった幸運に舞い上がるばかりです。
特にキスの部分は私もこれ違うんすよと思いながら、ディスコミュニケーションの嫌がらせで描きたくて、でも滅茶苦茶難しくてなんとか「名前はまだない」にうっすら解説を織り交ぜて、でもやっぱこれはしょりすぎたな…と落ち込んでたところなので、言いたかったこと全部汲み取っていただけて本当に嬉しいです。
コミュニケーション、相互理解の歩み寄りのはずが、オベぐだの場合は近づきたいと願う主人公と、それを立ち止まって待っているような。あるいはオベロン自体は最初からずっとそこにいて、主人公側が近づき方に考えあぐねて一人で遠ざかったり近づいたりを繰り返しているような、そんなイメージを持っています。
召喚のち、カルデアに「留まり続けること」を選ぶ前夜のオベロンを描けたらと思っていた本でした。
ここが読めなかった!の部分も含め、後でいろいろと振り返りの日記を書きますので、そちらでご回答できたらと思います。あまりに丁寧なご感想でもう追加で何も言えることがなく…すみません本当に……ただ滅茶苦茶安心しました。読んでくださりありがとうございました。
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