お返事でないのですが、梨木果歩の『家守奇譚』と漆原友紀『蟲師』が好きだとツイートしたらいくつかオススメいただいたのでご紹介します。

本積みまくってるのでいつ全部読めるかわかりませんが、読んだらきっと感想言いますね。ありがとうございます。もしお好きな人がほかにいたときのため共有いたします。


  • フランシス・バーネット『白い人びと』
  • 永田 礼路「螺旋じかけの海」
  • 今市子「百鬼夜行抄」
  • 迷子「プリンタニアニッポン」
  • メノタ「果ての星通信」
  • 波津彬子「雨柳堂夢咄」
  • 菅浩江「末枯れの花守り」
  • トジツキハジメ「俺と彼女と先生の話」
  • 川上弘美「龍宮」「神様」
  • 浅田次郎の『神坐す山の物語』


たくさんありがとうございます。

今並べた中で波津彬子の「雨柳堂夢咄」は試し読みができたので少し見たのですが、滅茶苦茶好みで絶対すべて読もうと思いました。しっとりした雰囲気でとても良いですね。こういう湿度と温度感のものを読みたかったので嬉しいです。

「百鬼夜行抄」も前に人から勧められて全巻買っていたのを、DMMの奥底にしまい込んですっかり忘れていました。思い出させてくださりありがとうございます。正月休みに読みます。

【公式】雨柳堂夢咄 [マンガ無料ためし読み]|ソノラマプラス ※このブログは広告のそういう連携とかまったくしてないですが、とても良かったので参考リンク貼ります。


『冬虫夏草』は読んで、あれも好きだったのですがあの街や一軒家の、閉じられた世界で起こることが好きで、というか多分『家守綺譚』で何度も見た場所・何度も顔を合わせているはずの相手と、ボタンを掛け違えないまま不思議なことが起こってそのまま日常が過ぎていくのが好きだったのかも…と思います。最後は掛け軸の向うの世界へ訪ねていきますが、ちゃんと帰ってくる綿貫が好きです。


最近村上春樹の『東京奇譚集』を読みました。良かったです。村上春樹の固有名詞いっぱいの文章だったり、しょうもないことをまるで都会のステータスのように書いたりするのが苦手で、これも最初はちょっととっつきにくいなと思って読み始めたのですが、「ハナレイ・ベイ」とか寂しくて取り返しがつかなくて本当に良かった。少し不思議具合も。


架空表紙シリーズ好きです!センスがありすぎます、構成考える際に何か参考にされてたりするんでしょうか?どれも素敵です。 この前やっと6章を終えたので、オベロンとぐだおのコンビで描かれてるの多くてにこにこしてしまいました。いつも楽しみにTwitterの更新見てます。 表紙まとめた本とか出して欲しいです…眺めていたい…。これからも応援してます!


架空表紙シリーズ書いてて楽しいので、そう言っていただけるの嬉しいです。ありがとうございます。構成とかは正直よくわかんないですが(イラスト!でっかいタイトル!真ん中にドーン!しか結局できないから参考もクソもない)pinterestとTwitter見てます。

部数そんな用意できないんですが、架空の表紙でカラーイラスト本作ってみたいので次イベント出るときそれ無配にしようと考えてます。もし興味あったらお手に取っていただけると嬉しいです!